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歯石取りの後、もう一段階踏み込んだ治療があります!

こんばんは!KEI dental clinic okusawaの院長 羽場敬祐です!
6月4日から奥沢駅前の新築マンション2Fで開院です!開業準備で忙しくなってきました。
今日は保健所に朝から行って色々設備、内装についてお話を伺ってまいりました!色々な業者さん、友達、スタッフさん、現在勤務している先生方、本当に多くの人に支えられて僕がいるのだと感じております!
みなさん、本当にありがとうございます。

今日は以前話してた歯周治療について、もう少し話したいと思います。

歯周治療は、診査診断の後、プラークや歯石の除去、口腔清掃指導、虫歯治療、不良修復物の除去、噛み合わせの調整、予後不良歯の抜歯などの歯周基本治療を行い、その後に治療経過を再評価し、必要に応じて歯周外科治療や口腔機能回復治療を行って、最終的にはメインテナンスといった流れです多くの場合、プラーク、歯石の除去までは行われているようです。

歯周基本治療を行い、歯周病を引き起こしたり悪化させる要因を徹底的に除去するのですが、状態によっては、もう少し踏み込んだ治療が必要になってくる場合があります。

 

写真1(左)一見、健康に見えますが実は歯周病(骨の溶ける病気)に罹患しております。衛生士さんの歯石取り、プラークコントロールのおかげで随分良くはなっておりますが、このままメンテナンスに移行すると何年後かには歯周病が進行してくる可能性があります。

写真2(中央)今回は歯肉に覆われて取りきれなかった歯根の周りの歯石を取る歯周外科治療を行いました。歯石を取り除いた後です。衛生士さんと患者さんの頑張りもありope時には出血も無く、ope時間も短時間で終わります。

写真3(右)手術後の縫合の状態です。局所麻酔するので痛みはありませんよ!写真3の右側の写真は術後6ヶ月の状態です。患者さんも丁寧にブラッシングを継続して頂いております。

※画像をクリックすると全体図がでます

 

衛生士の歯石取りだけでは取りきれなかった歯石はこのようにして治療することで歯周病の進行を止める事ができます。もっと進んでしまった歯周病の治療については後日お話させて頂きます

歯周病の原因やプラークリテンションファクターの除去を行うことで、本来持っている生体の治癒力を高め、歯周組織も良好になります。

歯周治療はとてもやりがいのある治療で、患者さんと私達が二人三脚で取り組んでいくことで歯周病治療を成功させる事ができます。
では、今日はこの辺で!

KEI dental clinic okusawaでは、インプラントだけではなく、高品質の審美治療、根管治療、歯周病治療、入れ歯治療、矯正治療を行い、治療後のサポートにも全力でバックアップいたします

お口の中のことでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非一度相談にお越しださい。

 

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