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トータル治療は設計図が最も大切!!!!

お口の中全体の治療が必要になった場合。
例えば、虫歯、欠損部の修復、根管治療、歯周病、噛み合わせ、全ての問題が一口腔内に混在するケースです。
一個一個治療することが重要なのですが、膨大な時間がかかるのと、最終ゴールを途中で見失い路頭に迷うことになります。
また、噛みにくい、審美障害、顎関節症など、かなり厄介な問題が起こります。
こういった複雑に問題が絡み合うケースは、「何故悪くなったのか?」原因追求と最終ゴールを見据えた設計図を作ることが非常に大切になります。

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まずは、問題の抽出です。この他にも多くの資料をとって分析します。
なぜ、悪くなったのか?なぜ、何度も同じ所の治療を繰り返しているのか?なぜ、噛みにくいのか?
こういった問題は、虫歯一本だけを見ていても分かりません。口腔内全体をみて判断することが重要です。

 

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診断用ワックスアップ(治療の設計図)です。
採取した資料から
これで治療の最終ゴールを設定しています。
虫歯で治療の必要なところ、矯正治療が必要な歯、また、補綴が必要な箇所、欠損部の修復形態を確認することができます。
これを元に、この形態の仮歯を入れて噛めるかテストドライブします。

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↑側方面と前歯部で噛んでいるか?をチェックします。
綺麗に並んでいても噛んでなければ全く意味がありません。
骨格的なズレがあるので100点の噛み合わせは不可能ですが、何点まで噛めるようになるのか?また許容範囲なのかを診査していきます。
↓決して口腔内から見ることのできない喉の方向から見ルことができます。舌側からもちゃんと噛んでいるのかをチェックします。
家を建築する際も必ず設計図はあります。お口の中も同様で、複雑な構造になればなるほど精密な設計図が必要になってきます。
複雑な口腔内ほど見切り発車の治療は危険になってきます。

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