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前歯部のインプラントで重要なGBR(骨造成)とCTG(結合組織移植)

インプラント治療は歯を失った骨にインプラント体を埋入する治療です。
当然、骨がなければインプラントを埋入することができません。
歯を失った場合、歯を失うと同時に骨と歯肉も同時に失います。
歯だけ作った場合、歯が長くなったり、息もれ、審美障害、インプラント体の脱離など色々なトラブルが生じます。特に前歯部は歯を作り噛むだけではなく審美的にも気をつける必要があります。
今回は、インプラント埋入と同時に、骨造成を行い、2次オペで結合組織移植を行ったケースです。

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初診時で前歯2本が欠損しています。
また、骨の欠損、歯肉の喪失が見られます。
1次オペでインプラントの埋入と同時にGBR(骨造成)を行い2次オペでCTG(結合組織移植)を行う計画で進めて行きました。

 

 

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インプラント1次オペと同時にGBRを行いました。
歯槽骨の形態を作るためにチタンメッシュで形を作っています。
歯の最終形態に合わせて骨の造成量を調整しています。

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インプラント2次オペ次です。
1次オペから7ヶ月後の状態です。
充分な骨の造成が見られます。
また、ctg(結合組織移植)で歯肉の造成を同時に行いました。
歯肉の造成によって、より一層強い歯肉ができ、審美的にも、長期予後的にも良好なものになります。
今回は2次オペまでの途中経過です。
後日、歯肉の成熟を待って仮歯からのセラミッククラウンを装着までを報告いたします。

 

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