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個人に合わせた最も適応した噛み合わせ!

100人いたら100通りの噛み合わせがあり、その中で治療が必要な噛み合わせなのか、治療が必要ない噛み合わせなのかを見極める必要があります。
セラミクスやメタルの被せ物が多い方は、注意して噛み合わせを診査しなければ後からトラブルになります。
今回は、本来矯正治療が必要なケースだったのですが、年齢、職業、希望、初診時の噛み合わせを総合的に判断し矯正治療無しで治療したケースです。
 

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初診時です。
綺麗に歯が並んでいるようで、臼歯は波打ち上下の歯の大きさが不揃いです。このケースはⅡ級傾向(出っ歯傾向)です。
Ⅱ級傾向で臼歯部に被せ物が多い患者さんはトラブルが大変多いです。
実際、このケースでも下顎の臼歯部はセラミクスが欠けたり、歯が割レています。
また、骨格的には出っ歯傾向なの上顎全体の歯が前方にシフトしていますが、今回は歯のポジションは変えず、最大限噛める治療を行っていきました。

 

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初診時の咬合面です。
臼歯部のセラミクスの破折、歯の破折が見られます。
上顎のアーチが左右対象ではなく上下顎のアーチの差もあるため治療には難易度が上がります。矯正治療があればよりシンプルな治療になるのですが、今回は無いため治療は難しくなります。

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↑↓治療後の咬合面と側方面写真です。
アーチの大きさ、顎の前後関係は変えれないですが、歯の破折した部位にはインプラントでい治療し、虫歯はセラミクスで治療しました。
Ⅱ級傾向の噛み合わせでも、歯のポジション、骨格に合わせて、壊れにくくよく噛める噛み合わせを与えることが重要です。

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