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身体にいいセラミック歯!!

歯を修復する場合、大きく3つの修復方法があります。銀歯、プラスチック、セラミクスの3つです。
セラミクスは他の材料と比べて生体親和性があります。
生体親和性とは、体に入れても異物反応(アレルギー反応)しないことです。
銀やプラスチックは異物反応します。異物反応を起こすとその周りで炎症が起こります。炎症をそのままにすると、歯肉の腫れが出てそれより進行すると歯を支えてる骨が溶けていきます。
セラミクスは体に馴染みやすくアレルギー反応を起こしません。
今日は具体的に生体親和性が口腔内でどのような変化をするか見ていただきたいです。
 

 

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初診時です。
前歯にメタルが裏打ちの被せ物が入っています。このメタルの異物反応によって歯肉が痩せ被せ物のブラックマージンが見えています。
また、右上1番は抜歯されているため歯肉は凹み、メタルにより更に痩せています。
メタルは生体親和性がないため歯肉が痩せたり、下がり歯の根元が黒く見える(ブラックマージン)審美障害を引き起こします。
 

 

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歯を抜歯した部位はctg(結合組織移植)を行い、失った歯肉のボリュームを回復します。
 

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術直後と術後3ヶ月の状態です。
術直後に比べて歯肉がクラウンに吸い付いて馴染んできてます。セラミクスに生体親和性があるからこそ体が受け入れより歯肉がセラミクスに近寄ってきます。術直後に比べて歯の間のブラックトライアングルも埋まってきてます。
メタルなのでは起こらない現象です。
セラミクスが馴染んくると隙間やブラックトライアングル、マージンの露出で根元が黒く見えたりしにくくなります。

また、基本ですが、セラミクス治療を行う前に徹底的な口腔内クリーニングと歯ブラシが出来て、歯肉を正常な状態にしていないとセラミクスを入れたところで同じような結果にはなりません。

 

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