型取りの苦手な方へ！口腔内スキャンで楽に型取りできます。
最近の歯科界のトレンドはデジタル化です。
型取りが苦手な方は多いと思います。
数年前から型取りをデジタル化する機器はあったのですが、今一つ精度が悪くそこまで普及していませんでした。
最近になってデジタル化の進歩により型取りをスキャンで口腔内を取込み精度よく被せ物を作ることができるようになってきました。
今年からシロナ社のプライムスキャンを導入し試行錯誤を繰り返し臨床でいい成績が出てきております。
従来の口腔内スキャンに精度が問題で臨床に使うにはまだまだといった感じでしたが、新しいプライムスキャンは早くスキャンができ精度が向上してきております。
スキャンで簡単なのですが、それなりに工夫やコツは必要です。
今年中にはマウスピース矯正もこのスキャンを使ってできるようになります。
かなり正確にスキャンできており、スキャンしたデーターを３Dプリンターで削り出し模型ができてきます。なかなかの精度だと思います。
どこにインレーが入っているかわかりますか？
技工士さんが従来通り作るのとほぼ変わらない精度と適合性でできてきております。
患者さんにも負担がかからず精度良くできるのであればデジタルは有効ではないでしょうか？
