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インプラント周囲の骨と歯肉は重要!

抜歯した部位は、歯がなくなり、歯を支えていた骨がなくなり、歯の周囲の歯肉もなくなります。

インプラント治療を行う際は、歯だけではなく、失った骨、歯肉も再建することが重要です。
インプラントを直接支えているのは骨です。歯肉は骨とインプラント体を感染から守っています。故に、インプラント治療を行う上で骨と歯肉の再建が重要であり治療の成功の鍵となっております。
今日は、インプラント治療の際に骨造成と遊離歯肉移植を行ったケースについてです。

  • インプラント周囲の骨と歯肉は重要!
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初診時に歯根破折により抜歯さています。何らかの原因で抜歯になりますが抜歯に至るほど悪化している場合は、骨と歯肉が同時に少なくなっている場合が多いです。

↑写真はインプラント1次オペでインプラント体の埋入を行っています。
インプラント体の周囲の骨欠損があるため人工骨で骨造成を行っています。手術時間は1時間かからないくらいです。術後の痛みは、ほぼ無く腫れも少なかったです。手術時間が早いと腫れや痛みは少なくなります。

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半年後にインプラント2次オペを行いました。
2次オペは頭出しと、遊離歯肉移植(歯肉の造成)を行います。
上顎の口蓋から歯肉を採取し頬側に移植します。
手術時間は30分程度です。術後の痛みはほぼありませんの安心してください。

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GBR(骨造成)の前後です。
骨欠損がみられた部位に骨の造成がみられます。
一次オペでGBRを行った部位は歯肉を伸ばして閉じなければなりません。その代償として歯肉が薄くなりやすいです。そのため、二次オペで歯肉の薄い部位には歯肉を移植する必要があります。
強い骨と強い歯肉に守られたインプラントは長期予後が期待でき成功へと導かれます!!

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