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骨が少ない部位にインプラント埋入!

歯が抜歯になった場合は歯を失い、骨を失い、歯肉も失います。
インプラント治療を行う際は、この3つを作れば理論的に元通りに戻るはずです。
ただ、歯を作るのは簡単ですが、骨と歯肉を作るのは難易度が上がります。骨と歯肉は歯を支え、歯を守る大切な役割を行っております。
どれも大切な体の臓器です。
今日は、インプラント埋入の際に失った骨を造成するGBR法を行なったケースです。

 

 

  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!
  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!

初診時、歯根破折で前歯が抜歯されています。
歯肉の凹みが見られます。歯肉の凹みがあるということは歯肉の中の骨も吸収しているということです。
インプラントの1stオペで骨とインプラント体埋入。2ndオペで歯肉を作る計画で行っていきました。
今日はインプラント1stオペだけをクローズアップしてます。

  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!
  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!

インプラント1stオペ時でインプラント埋入したところです。
計画通りに埋入ポジションにインプラントを埋入することが重要です。
骨の吸収も見られます。
骨造成を行う前提でオペを行っているので、大きめに術野を確保して術野を抵抗なく閉じれるようにしています。

  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!
  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!
  • 骨が少ない部位にインプラント埋入!

コツ造成時です。  
人工骨をチタンメッシュで覆ってピンで止めています。
このピンは新しく導入したピンでハンドリングもよく丈夫なので良かったです!
オペは、1時間ほどです。今回の術後の痛み、腫れはほとんどなく経過順調です。
骨造成はテクニックセンシティブなのである程度のトレーニングが必要です!

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